読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

東証、取引時間70年ぶり見直し30分延長へ…2024年めどに

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

東京証券取引所
東京証券取引所

 東京証券取引所が2024年をめどに、取引時間を30分延長する方向で調整していることが3日、わかった。現在は午前9時から午後3時まで(午前11時半~午後0時半は昼休み)の5時間だが、午後3時半までとなる。

 取引時間を延長するのは、システム障害が発生した際、復旧後の取引時間をできるだけ確保するためだ。証券取引所間の国際的な競争が激しくなるなか、利便性を高めてより多くの投資を呼び込む狙いもある。

 東証は24年に大規模なシステムの刷新を予定しており、合わせて取引時間を延長したい考えだ。東証は1954年、取引の終了時間を午後2時から現在の午後3時に延長しており、新たに実現すれば約70年ぶりとなる。

 延長の議論は、全銘柄が終日にわたって売買停止した昨年10月のシステム障害を受け、復旧時の取引再開ルールを検討する中で浮上した。取引時間を延長しておけば、復旧した後に売買できる時間を確保できる。今年5月から市場参加者による作業部会を作り、議論を重ねている。

 東証はニューヨークの6時間半、ロンドンの8時間半など世界の主要取引所に比べ取引時間が短く、過去にも昼休みの廃止や夜間取引の実施といった議論が行われてきた。ただ、負担の増加を懸念する証券会社の反対が根強く、いずれも見送られてきた。現在は午後の取引時間の延長に絞って議論が続けられている。

 関係者の間では「そう(延長)するべきなのか、様々な影響が出るので議論をしていかなければいけない」(日本証券業協会の森田敏夫会長)など慎重な意見も根強い。作業部会は今後も議論を重ね、10月にも方向性をまとめる。

 多くの上場企業は、急な株価への影響を避けるため、東証の取引終了の午後3時にあわせて決算などを発表することが多い。取引時間が変わればこうした企業の動きにも影響が出そうだ。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2338684 0 経済 2021/09/03 23:23:00 2021/09/03 23:23:42 2021/09/03 23:23:42 東京証券取引所。東京都中央区で。2019年11月5日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210903-OYT1I50156-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)