【独自】建設クレーン、AIが操縦…人手不足緩和へ大林組開発

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 ゼネコン大手の大林組は、建設現場でクレーンの運転を無人で行えるシステムを開発した。人工知能(AI)とセンサーを搭載し、操縦者がいなくてもクレーンが自動で最適なルートを判断して動く。建設業界で深刻な人手不足の軽減や、事故防止に役立つと期待される。

 AIを搭載したクレーンは、複数のカメラとセンサーで得た情報を組み合わせて建設現場の様子を3次元で把握する。作業員が荷物の目的地を入力するだけで、AIが荷物の形と周辺の障害物の有無などから最適な運搬ルートを判断し、自動でクレーンを動かす。

大林組
大林組

 近くで別の作業に従事している作業員を認識すると、自動で減速・停止する。作業中に強風が吹くと感知し、AIが動きを調整して揺れを自動で抑えるなど、事故防止にも役立つという。

 従来は熟練した作業員が積み荷の重さや周辺の状況、風向きなどを判断しながらクレーンを手動で操作するのが一般的だった。今回のシステムでは、タブレット端末などの画面で操作するだけで動作の指示ができる。将来的には、作業員が遠隔地から指示できるようにすることも想定している。

 大林組は今後、自社の建設現場で導入を進める考えだ。

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2363867 0 経済 2021/09/14 05:00:00 2021/09/14 05:00:00 2021/09/14 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210914-OYT1I50009-T.jpg?type=thumbnail

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