読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

【独自】一般道の自動運転、スバルが実用化へ…歩行者・信号をAIが識別

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 一般道でハンドルやブレーキの操作を人工知能(AI)が判断して車に運転を任せる「レベル2」相当の自動運転車を開発中のSUBARU(スバル)が、2020年代後半の販売を目指すことが分かった。高速道と比べ一般道でのレベル2は技術的に難しく、国内では販売されていない。国内外のメーカーやIT大手も開発を急いでおり、自動運転を巡る競争が加速しそうだ。

 道路環境が整った高速道でレベル2以上の運転ができる自動運転車は、すでに国内で販売されている。一方、一般道はどこでも人が横断する可能性があり、歩道との境界がはっきりしない車道もあるなどレベル2実現のハードルが高かった。一般道で実用化されているのは、センサーで乗用車や歩行者との衝突を回避する自動ブレーキなどレベル1相当の技術にとどまる。

 スバルのレベル2は、独自開発した運転支援システム「アイサイト」を活用する。車載カメラの画像から信号や歩行者の動き、標識などを識別する。積雪で車道と歩道の境界が見えない場合や白線が消えているような道路でも、周囲の情報をAIが分析し、より安全なルートを選択する。

 車の加減速やハンドル操作も自動で行う。車が止まりきれないとAIが判断すると、自動で安全な方向にハンドルを切る。

 スバルは、車載カメラを活用して高額なセンサーやレーダーなどを減らすことでコストを抑え、普及を目指す。将来的には、レベル2でもさらに高度な一般道での手放し運転を目指す。

 高速道では、ホンダの高級セダン「レジェンド」が、渋滞時に限って運転手が前方を見ずにテレビ鑑賞などをしても道交法違反に問われない世界初の「レベル3」機能を搭載した。トヨタ自動車や日産自動車なども、高速道ではハンドルから手を離せるレベル2の乗用車を販売している。

 一般道でのレベル2は、トヨタや日産など各社が開発に取り組んでいる段階だ。自動運転を巡っては、海外自動車メーカーだけでなく米グーグルなどのIT大手も開発を進めており、世界的に競争が激化している。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2382238 0 経済 2021/09/21 05:00:00 2021/09/21 15:53:52 2021/09/21 15:53:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210921-OYT1I50021-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)