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自動車整備士の志願者激減、現場で人材の奪い合い…工場の社長「引き抜きの電話ある」

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 車検などを行う国家資格・自動車整備士の担い手不足が深刻化している。若者の車離れや職業の多様化などが要因といい、試験の申請者は15年で5割近く減った。自動車整備工場などの現場では人材の奪い合いも起きており、国は車の安全確保にも影響を及ぼしかねないと懸念している。(越村格)

入学者減

自動車整備士の専門学校で点検実習する生徒たち(22日、東京都葛飾区で)
自動車整備士の専門学校で点検実習する生徒たち(22日、東京都葛飾区で)

 「ここは異常なし」。専門学校「東京自動車大学校」(東京都葛飾区)の実習場で22日、つなぎ姿の生徒たちが声を掛け合いながら、ボンネットの中をのぞき込み、故障箇所を探した。

 タブレット端末を車の電子システムに接続して異常をチェックし、リフトで車を持ち上げて底面も点検。3年生の男性(20)は「子どもの頃から車が好きで、実習で組み立てたエンジンが動いた時は感動した。整備士として就職したら、色々な車を扱ってみたい」と笑顔を見せた。

 同校は、4年制の1級整備士コースや2年制の2級コースなどがあり、約500人が学ぶ。教材にレクサスやフェラーリなどの高級車や燃料電池車もそろえ、即戦力の人材育成を強みとするが、数年前から定員割れが続く。小倉基宏校長は「大学へ進む人が増えたうえ、車に憧れる子が減っていると感じる。車社会を支えるやりがいのある仕事なのに、生徒の確保は難しくなっている」と語る。

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2400479 0 経済 2021/09/28 15:00:00 2021/09/28 16:01:56 2021/09/28 16:01:56 自動車整備士のなり手を増やすため、学校側が用意した新型のタブレット(右端)を使って高級車の点検する学生ら(22日午後1時45分、東京都葛飾区で)=木田諒一朗撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210928-OYT1I50079-T.jpg?type=thumbnail

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