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日本自動車販売協会連合会(自販連)は6日、9月の国内での新車販売台数(軽自動車を除く)について、メーカー別の実績を公表した。日産自動車とマツダが、9月としては統計を取り始めた1968年以降で最低となったほか、トヨタ自動車も過去2番目に低かった。
東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大で部品調達が滞り、減産に追い込まれた影響が出た。
国内主要8社のうち、三菱自動車を除く7社が前年同月を下回った。日産は前年同月比5・0%減の2万877台、マツダは51・9%減の7914台だった。トヨタは37・7%減の9万383台で、68年に次ぐ低水準となった。
一方、軽自動車を含む車種別で、今年度上半期(4~9月)に国内で最も売れた新車はトヨタの小型車「ヤリス」(10万5943台)だった。2位はホンダの軽自動車「エヌボックス」(9万453台)、3位はトヨタの小型車「ルーミー」(6万6887台)だった。自販連と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。