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街のシンボル、今はゴーストビル…「今のままでは朽ちていくだけ」

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 山形市七日町のシンボルだった百貨店・旧大沼山形本店(昨年1月に経営破綻)も昨年9月末に終了した閉店セールを最後に「空き店舗」となっている。市は建物の利用方法を検討するが、地元の商店街は「ゴーストビル。イメージが悪い」として、建物の取り壊しを要望している。

山形市七日町の旧大沼山形本店
山形市七日町の旧大沼山形本店

 本店は地上9階、地下1階の鉄筋コンクリート鉄骨造りで、総面積は約1万8000平方メートルある。市営駐車場などを管理する山形市の外郭団体「市都市振興公社」が、昨年12月に土地と建物を落札した。軒先にイベントで店が出されたり、道路に面したシャッターにモザイクアートが描かれたりしているが、建物自体は閉鎖されたままだ。

 市は、本店に隣接し、2030年度に耐用年数を迎える市立病院「済生館」を含めた周辺地域の再開発を目指している。来年2月頃には、ゼネコンや不動産開発業者から集めたアイデアの概要や件数を公表する予定だ。

 こうした市の施策を受け、七日町商店街振興組合などは9月30日、佐藤孝弘市長に「建物を解体し、緑地広場にしてほしい」などとする要望書を手渡した。

 同組合の岩淵正太郎理事長は「今のままでは朽ちていくだけ。再開発されるまでの間、商店街に広場として使わせてもらいたい」と話した。

 市は、土地・建物の短期・中期的な利用方法を検討している。市によると、解体費は推計4億~5億円。建物全体を再利用する場合は、通電や給排水工事だけで約6億円かかるという。

 市山形ブランド推進課の担当者は、「要望は重く受け止めたい」とコメントした。

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2447977 0 経済 2021/10/16 11:49:00 2021/10/16 11:49:00 2021/10/16 11:49:00 利活用の検討が行われている旧大沼山形本店の土地と建物(30日午前9時51分、山形市七日町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211013-OYT1I50139-T.jpg?type=thumbnail

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