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コンビニ購入が主流になって…たばこ自販機の「タスポ」、26年にサービス終了

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 たばこを自動販売機で購入する際に使う成人識別用ICカード「taspo(タスポ)」が、2026年3月末に姿を消す。タスポを認識するNTTドコモの第3世代(3G)通信サービス「FOMA」の終了を理由としている。近年はコンビニエンスストアでの購入が主流で、存在意義が薄れつつあった。

サービスが終了する「タスポ」(見本、日本たばこ協会提供)
サービスが終了する「タスポ」(見本、日本たばこ協会提供)

 日本たばこ協会と全国たばこ販売協同組合連合会が今月、サービス終了を発表した。タスポは未成年が自販機で簡単にたばこを購入するのを防ぐため、08年に導入された。カードの登録情報を確認する際に、FOMAを使用してきた。昨年末時点の累計発行枚数は約1000万枚に上る。

 ただ、申し込みに顔写真や身分証明書が必要で、当初から利用を敬遠する喫煙者がいたとみられる。

 近年はレジ奥にたばこを並べるコンビニが増加。客の年齢確認をして販売している。たばこ自販機の台数は、タスポ導入時の約50万台から20年末には約12万8000台に激減した。

 サービス終了後の26年4月以降に自販機で売るには、運転免許証を読み取る装置をはじめ、財務省が認定する成人識別装置を取り付ける必要がある。店側の新たな負担となるため、設置が進むかは不透明だ。

 日本たばこ協会によると、紙巻きたばこの販売本数は08年度に2458億本だったのが、20年度は988億本に減った。健康志向の高まりや相次ぐたばこ税の引き上げが影響しているとされ、日本たばこ産業(JT)の「メビウス(旧マイルドセブン)」1箱の販売価格は、タスポ導入時の300円から、現在は580円と倍近くになっている。

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2468155 0 経済 2021/10/25 10:30:00 2021/10/25 11:49:02 2021/10/25 11:49:02 2026年3月末でサービスが終了となる「タスポ」(日本たばこ協会提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211025-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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