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AIIBの年次総会開幕、金立群総裁は気候変動対策への投資や融資拡大に意欲

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 【北京=小川直樹】中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の年次総会が26日、オンライン方式で開幕した。投融資を承認した件数や金額は新型コロナウイルス対策などを中心に増加傾向にあるものの、金看板のインフラ(社会基盤)向けの伸びは鈍い。

  金立群ジンリーチュン 総裁は26日の開幕式で、気候変動対策に関する投資や融資の拡大に意欲を示した。

 AIIBが設立から5年10か月で承認した投融資額は289億ドル(約3兆3000億円)に上る。投融資案件は複数年にまたがることが多く、実行額では2020年末時点で90億ドル程度にとどまる。

 最近の投融資の件数と金額は、コロナ対策やファンド向けの投融資などで上積みしている。20年以降、「本業」のはずのエネルギーや交通運輸、上下水道、情報通信といったインフラ向けは3割程度にとどまった。

 中国はAIIBの最大の出資国で事実上の拒否権を握る。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に資金を供給する銀行との見方も根強かったが、前評判通りとは言い難い状況だ。

 世界銀行の「国際債務統計」によると、20年末時点の低中所得国が抱える対中債務は約1700億ドル(約19兆4000億円)に達した。中国は、AIIBのように投融資案件の概要を全て公開する必要がない国家開発銀行や国有銀行などを通じて資金供給している実情が浮かび上がる。

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2472362 0 経済 2021/10/26 21:00:00 2021/10/26 21:00:00 2021/10/26 21:00:00

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