メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
SUBARU(スバル)は28日、国内の複数の販売店で、客の名前や住所などを同社が運営する会員サービスに同意を得ずに登録していたと発表した。無断登録は、会員サービスの運営を始めた2017年以降、法人と個人を合わせて5409件に上っている。

発表によると、スバルが運営する無料の会員サービス「マイスバル」に、車を購入した客の名前や住所、生年月日などを勝手に登録していた。スバルの販売店を運営する36社で問題行為が確認された。
このサービスでは、スバル車の情報発信を行うほか、点検整備の申し込みなどができる。サービスの登録者数を増やすため、販売店の従業員が客に無断で行っていたとみられる。
スバルは無断登録を謝罪し、「適切な再発防止策を講じていく」としている。各販売店でも今後、客への謝罪と登録削除を行う。