山梨で朝収穫のワサビ、5時間後には新宿で販売…ドローンや高速バスでリレー「香りも味も別格」

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 山梨県小菅村特産のワサビを小型無人機「ドローン」や路線バス、高速バスを使って東京・新宿駅までリレー搬送する実証実験が10月29日に初めて行われた。同村の特産品を同駅直結の施設で販売する「小菅村フェア」に合わせて行われ、収穫から約5時間後にワサビが都心に届けられた。

収穫したワサビを入れたケースを、ドローン開発会社の関係者に渡す木下さん(左)(10月29日、小菅村で)=市川憲司撮影
収穫したワサビを入れたケースを、ドローン開発会社の関係者に渡す木下さん(左)(10月29日、小菅村で)=市川憲司撮影

 同日午前9時過ぎ、同村の農家木下新造さん(73)が川沿いの畑で収穫したワサビ15本を、産業用ドローン開発「エアロネクスト」(東京都)の関係者が運行したドローンで約2・5キロ先の集配拠点に運んだ。

 その後、路線バスで大月市内に届けられたワサビは、高速バスでJR新宿駅南口のバスターミナル「バスタ新宿」に到着。午後2時過ぎに店頭に並べられた。

 木下さんは「新鮮なワサビは香りも味も違う。収穫したばかりのおいしさを知ってもらえるので、このような搬送の機会を増やしてもらいたい」と話した。

 同社の近藤建斗さん(27)は「小菅村と大月市を結ぶ路線バスで農作物を搬送することで、村民の足として欠かせないバス路線の維持につなげたい」と意義を語った。

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