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豊洲の集客施設開業、「コロナ」「五輪延期」で大幅に遅れる恐れ…都は反発「認められない」

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 国内最大規模の卸売市場「豊洲市場」(東京都江東区)に建設されている集客施設の開業時期が、予定していた2023年春から24年初頭にずれ込む恐れが強まっている。整備を担う民間事業者は新型コロナウイルス禍による収益悪化を理由にするが、都は容認しない構えで、調整は難航している。施設を旧築地市場(中央区)移転の受け入れ条件としていた江東区は、都に批判の矛先を向ける。(佐藤果林、田村美穂)

集客施設の開業遅れが懸念されている豊洲市場。水産仲卸売場棟(手前)近くに整備される計画だ(2019年、東京都江東区で。読売ヘリから)
集客施設の開業遅れが懸念されている豊洲市場。水産仲卸売場棟(手前)近くに整備される計画だ(2019年、東京都江東区で。読売ヘリから)

 集客施設は、観光客向けのすし店なども入る水産仲卸売場棟近くの都有地に造られる。温泉施設を展開する「万葉倶楽部」(神奈川県)が事業主体となり、1万平方メートル超の敷地に飲食店や大規模浴場、ホテルなどを備える複合施設を開業させるもので、昨年から測量などが始まった。

 ところが、施設本体の着工は、測量開始から約1年後の今年10月まで遅れた。同社は、建設費の高騰に加えてコロナ禍に伴う業績悪化もあり、融資する金融機関との協議が必要になったほか、延期された東京五輪・パラリンピックの影響で「本格着工が遅れた」などと説明している。

 都によると、工期が約10か月遅れるという報告が同社からあったのは今年8月。ただ、両者が交わした合意文書には、22年12月までに完成させることが盛り込まれており、都は「経緯を確認しているが、基本的に開業が遅れるのは認められない」として、予定通りの営業開始を求める考えだ。

 同社は建設会社と工期短縮の可能性を探っているものの、工事内容の変更などを余儀なくされることから、担当者は「短縮は非常に難しい」としている。

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2499074 0 経済 2021/11/06 15:00:00 2021/11/06 15:00:00 2021/11/06 15:00:00 まもなく開業から1年となる豊洲市場。東京都江東区で。本社ヘリから。2019年10月5日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211106-OYT1I50041-T.jpg?type=thumbnail

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