中国恒大、猶予期限切れ直前でドル建て社債の利払い実施…デフォルト回避は3回目

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 【北京=小川直樹】米ブルームバーグ通信は10日、中国不動産大手の中国恒大集団が、10日に猶予期限を迎えたドル建て社債の利払いを実施したと報じた。猶予期間の終了間際で債務不履行(デフォルト)をかろうじて回避した。

中国恒大集団の本社が入るビル
中国恒大集団の本社が入るビル

 恒大は10月11日が期日だった3本の社債の利息計約1億4810万ドル(約169億円)の支払いができず、30日間の猶予期間に入っていた。ブルームバーグによると、複数の債券保有者が利息を受け取った。恒大は対外的な説明をしていない。

 恒大が猶予期限切れ直前でデフォルトを回避するのは10月以降で3回目となる。資金繰りは 逼迫ひっぱく しており、11月6日に期日を迎えた社債の利払いも遅延し、30日間の猶予期間に入ったと伝えられた。12月には別の社債の利払いもあり、2022年にはより多額の資金が必要になる元本償還も控えている。

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2511733 0 経済 2021/11/11 10:17:00 2021/11/11 10:17:00 2021/11/11 10:17:00 中国の不動産大手「中国恒大集団」の本社が入るビル。広東省深センで。2021年9月29日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211111-OYT1I50025-T.jpg?type=thumbnail

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