中国の10月小売り売上高、前年比4・9%増…本格回復には至らず

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 【北京=小川直樹】中国国家統計局が15日発表した10月の主要経済統計によると、消費の動向を示す小売り売上高は前年同月比4・9%増だった。伸び率は市場予想を上回り、9月の4・4%増からやや改善したものの、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う厳格な行動制限が足を引っ張り、本格回復に至っていない。

北京の天安門広場
北京の天安門広場

 生産の動向を示す鉱工業生産は3・5%増と、9月の3・1%増を上回った。半導体などの供給不足で減産が続く主力の自動車の下げ幅が縮小した。ただ、原材料価格の高騰や電力供給制限が重なり、粗鋼やセメントなど幅広い産業で減少が続いた。

 投資の動向を示す固定資産投資は1~10月の累計で、前年同期比6・1%増だった。1~9月の7・3%増から伸びが縮小した。不動産大手、中国恒大集団の経営危機をきっかけに不動産開発に急ブレーキがかかった。インフラ(社会基盤)投資も低迷した。

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2520857 0 経済 2021/11/15 12:15:00 2021/11/15 12:15:00 2021/11/15 12:15:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211115-OYT1I50015-T.jpg?type=thumbnail

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