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【ニューヨーク=小林泰明】米ブルームバーグ通信は18日、米アップルが早ければ2025年にも、完全自動運転システムを搭載した電気自動車(EV)を発売することを目指していると報じた。
ハンドルやペダルがなく、乗員が互いに向き合って座るタイプを想定しているという。iPad(アイパッド)のようなタッチスクリーンを車内に備え、同社のサービスを組み込むことも検討している。
アップルは「プロジェクト・タイタン」と呼ばれる自動車開発計画を2014年から進めているとされる。ブルームバーグは関係者の話として、アップルが最近、自動運転システムの開発で重要な節目に到達したと伝えている。目標発売時期は、年初の計画より早まっているという。車の製造にあたっては複数のメーカーとの取引を検討しており、米国で製造することも視野に入れているとした。