「今年は2倍のお祝い」リベンジ消費で過熱、本場ブラックフライデー…NY州非常事態宣言で懸念も

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 【ニューヨーク=小林泰明】米国は26日、年末商戦の本格化を告げる「ブラックフライデー(黒字の金曜日)」を迎えた。コロナ禍で我慢を強いられた昨年の分を取り戻そうと、「リベンジ消費」の意欲は高まっている。折しもニューヨーク州では、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から非常事態が宣言され、消費回復に水を差す懸念も出ている。

米国で「リベンジ消費」の意欲が高まっている(26日、ニューヨークで)=小林泰明撮影
米国で「リベンジ消費」の意欲が高まっている(26日、ニューヨークで)=小林泰明撮影

 ニューヨーク中心部にある百貨店大手メイシーズの店舗は、マスク姿で買い物を楽しむ人でにぎわった。シアトルから夫婦で来たリック・イームズさんは、「今年は去年よりもはるかに状況が良くなり、楽観的になっている。去年よりも多くの物を買うつもり」という。

 全米小売業協会は、11~12月の年末商戦の売り上げが最大で前年比約10%増の8590億ドル(約97兆円)に達するとの強気の予想を出している。調査会社グローバルデータの小売りアナリスト、ニール・サンダース氏は、「昨年は控えめだった分、今年は2倍のお祝いをしようと、お金をたくさん使う傾向が強いようだ。消費意欲は非常に強い」と話した。

 ただ、ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は26日、非常事態宣言を出し、不要不急の医療行為の制限などに乗り出した。南アフリカで新たに検出された新型コロナウイルスの変異株への警戒も高まっている。

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2552966 0 経済 2021/11/27 19:51:00 2021/11/27 20:52:02 2021/11/27 20:52:02 米国で「リベンジ消費」の意欲は高まっている※事情があり、店舗名や「店内」という表現は避けています(ニューヨークで)=小林泰明撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211127-OYT1I50092-T.jpg?type=thumbnail

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