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「本家」遊び尽くした記者も挑戦
青森に赴任して3年目の記者が、「ぷよりんご」に挑戦してみた。幼少期に本家ぷよぷよを遊び尽くした記者は、学校の授業中も、連続してブロックを消す方法について思案を重ねてきた。自信は、あった。
5品種のリンゴが出現する難易度「ふつう」。ともに濃い赤色が特徴の「ジョナゴールド」と「千雪」を見分けようと画面を見続けたが、リンゴたちの“猛攻”を受けるうちにかく乱され、見分けがつかなくなってきた……。連続消去を狙うはずが、リンゴがたまらないように単発で消すのがやっとだ。
県がツイッターに投稿している「りんご品種表」を見てから再度挑むも、今度は「ふじ」と「ピンクむつ」の微妙な色付きの違いに惑わされる。その間も彼らは攻撃の手を緩めることはなく、「その程度か」とあざ笑っていたようだった。
ただ、童心にかえって回数を重ねるうち、色やフォルムの微妙な違いがわかるように。恥ずかしながら、登場する品種の中には知らないものもあったが、ゲームを通じて親近感を抱いた。今度は、現実世界で味の違いも確かめてみたい。
(八巻朱音)
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