読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

【独自】日産、EV投資で1兆円超計画…次世代電池の開発加速

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 日産自動車は、2030年までに電気自動車(EV)など、電動車の関連技術に1兆円を超える投資を行う方針を固めた。自動車業界は、「脱炭素」につながる電動車で各社がしのぎを削っている。次世代電池の開発を加速させるとともに車種を増やし、競争をリードしたい考えだ。

日産本社
日産本社

 29日に経営戦略となる長期ビジョンを発表し、投資計画も公表する。

 巨額投資で特に力を入れるのが電池だ。EV生産コストの3分の1を占めるとされる。高出力で小型化しやすく、発火しにくい次世代電池「全固体電池」について、30年までの実用化を目指す。量が限られるレアメタル(希少金属)を使わない電池の開発も進める。

 合わせて生産能力も増強する。日産は30年代の早い時期に、主要市場で投入する新型車を、EVや独自のハイブリッド技術「e―POWER(イーパワー)」を使った車に切り替える戦略を掲げている。

 国内では、EVの専用ブランド「アリア」の注文受け付けを始めた。「リーフ」に続く本格的なスポーツ用多目的車(SUV)だ。来春には三菱自動車と共同開発した軽自動車のEVも発売予定で、今後も品ぞろえを強化する。

 調査会社LMCオートモーティブによると、20年の世界EV販売台数は米テスラが約45万台で、2位の中国・上海汽車集団や3位の独フォルクスワーゲンのグループに20万台以上の差をつけて優位に立っている。日産と仏ルノー、三菱自動車による3社連合は4位の約18万台だ。

 テスラや中国勢に対し、大手各社も巻き返しを図っている。トヨタ自動車は30年までに車載電池の増産や開発に1・5兆円を投じる。フォルクスワーゲンもグループで、30年までに約70車種のEV発売を目指す。

 日産幹部は「世界で戦うためにも、これからの10年は非常に重要だ」と話している。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2555456 0 経済 2021/11/29 05:00:00 2021/11/29 09:25:04 2021/11/29 09:25:04 日産の本社が入る建物。仏自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール会長が、就任後、初めて来日し、日産自動車の西川(さいかわ)広人社長兼最高経営責任者(CEO)、三菱自動車の益子修会長兼CEOとの3社連合トップによる会談を行った。横浜市で。2019年2月14日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211128-OYT1I50130-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)