「ワクチン効果」巡り市場動揺、日経平均の終値2万8000円割り込む

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 オミクロン株の感染拡大への警戒感が高まり、世界の金融市場が動揺している。30日のアジアや米国の株式市場では軒並み値下がりし、需要が急減するとの見方から米原油相場は急落した。比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となって一時、1ドル=112円台まで円高・ドル安が進み、投資家がリスク回避の姿勢を強めたことから各国で国債が買われ、長期金利は下落した。

東京証券取引所
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 30日の日経平均株価(225種)の終値は前日比462円16銭安の2万7821円76銭だった。終値で2万8000円を割り込むのは10月7日以来となる。

 午前中に買い注文が集まり、一時400円超値上がりした。午後に入って、米モデルナのトップが既存ワクチンはオミクロン株に対する効果が薄いと発言したと伝わり、一変した。米ダウ平均株価(30種)の先物が急落した流れを受け、日経平均も午後2時頃から一気に売りが膨らんだ。30日のダウ平均は一時、前日終値比で下げ幅が300ドルを超えた。

 アジアの主要市場では、シンガポールで前日比2・54%下落し、韓国は2・41%、香港・ハンセン指数も1・58%値下がりした。

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2559688 0 経済 2021/11/30 15:13:00 2021/12/01 00:10:22 2021/12/01 00:10:22 東京証券取引所。東京都中央区で。2020年2月21日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211130-OYT1I50095-T.jpg?type=thumbnail

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