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丹波の小豆、なぜ「大納言」…殿中で抜刀しても切腹しないですむから

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 おいしゅうなれ、おいしゅうなれ――。NHK朝の連続ドラマで、和菓子作りにいそしむヒロインの代名詞のように登場する「小豆」。中でも丹波大納言小豆は特上ブランドとして長い歴史と高い知名度を誇る。赤く、美しい光沢を持つ〈畑のルビー〉は、おはぎや 最中もなか に限らず、ケーキのトッピングにも使われるなどスイーツに欠かせない存在。でも、ふと思った。どうして「大納言」なの?――。(田上秀樹)

丹波大納言小豆
丹波大納言小豆

江戸時代の文献に

 豊かな自然と美しい農村が広がる兵庫県丹波市には〈三宝〉と呼ばれる特産品がある。丹波栗、丹波黒大豆、そして丹波大納言小豆だ。

 どれもが県中部の風土に育まれた産物で、文字通り「丹波のたまもの」。寒暖差が生み出す霧、丹波地域特有の粘土質の土壌が豆類の成熟を促して、独特のうまみを引き出してくれるという。

 最古の記録とみられるのは江戸時代初めの俳人・松江重頼(1602~80年)が手がけた俳諧の手引書「 毛吹草けふきぐさ 」(1645年)。丹波の産品を挙げた中に「丹波大納言小豆」が登場する。

 その名声は、和菓子の本場・京都でもとどろいたという。

 旧氷上郡の歴史をまとめた「丹波氷上郡志」(1927年)には「小豆は大納言小豆として つと に(前々から)京洛に 名聲めいせい を唱へられたり」とある。

 丹波市教育委員会文化財課学芸員の徳原由紀子さん(46)は「すでに江戸時代には、文献に書き留められるほど重要な産物になっていたのでしょう」。

煮ても割れにくい

 丹波市春日町の山あいには「大納言小豆発祥之地」と記された大きな碑が立っている。では、その名の由来は――。

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使い方
2572138 0 経済 2021/12/05 18:40:00 2021/12/05 18:40:00 2021/12/05 18:40:00 「丹波三宝」のひとつ、丹波大納言小豆 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211204-OYT1I50118-T.jpg?type=thumbnail

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