中国が預金準備率0・5%下げ…5か月ぶり引き下げ、中小の資金繰り支援

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 【北京=小川直樹】中国人民銀行(中央銀行)は6日、銀行の預金準備率を15日から0・5%引き下げると発表した。引き下げは7月以来、5か月ぶり。原材料価格の高騰や景気の減速に苦しむ中小企業の資金繰りを支える狙いがある。

中国の中央銀行、中国人民銀行本店(北京で)
中国の中央銀行、中国人民銀行本店(北京で)

 預金準備率は、市中銀行の預金残高のうち、人民銀への預け入れを義務づけられている比率だ。準備率を下げると、市中銀行の手元資金が増え、貸し出しに資金を回しやすくなるため、金融緩和的な効果がある。今回の措置で準備率は加重平均で8・4%に下がり、約1兆2000億元(約21兆3000億円)が市場に放出されるという。

 中国の10月の卸売物価指数は前年同月比で13・5%も上昇し、企業経営を圧迫。中国恒大集団の経営危機に端を発した不動産市況の悪化や新型コロナウイルスの感染再拡大など経済の減速要因が相次いでいる。

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2575852 0 経済 2021/12/06 22:25:00 2021/12/06 22:25:00 2021/12/06 22:25:00 中国の中央銀行、中国人民銀行本店(北京で)=小川直樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211206-OYT1I50123-T.jpg?type=thumbnail

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