ガラケー、タフな現場で根強い人気…KDDIから9年ぶり新作

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 KDDIは6日、「ガラケー」と呼ばれる押しボタン式で折りたためる旧来型携帯電話の新機種を10日に発売すると発表した。スマートフォンのようなタッチパネルの操作がしにくい農作業や建設現場での使用を想定している。端末市場はスマホが主流だが、ガラケーにも根強い人気があることに対応する。

KDDIが「ガラケー」で発売するジーズワンシリーズの新機種
KDDIが「ガラケー」で発売するジーズワンシリーズの新機種

 発売するのは、KDDIが2000~12年に販売していた「G’zOne(ジーズワン)」と呼ばれるシリーズで、新機種は9年ぶり。

 ガラケーは作業用の手袋をつけたままでもボタン操作がしやすい。新機種は、約1・8メートルの高さから地面に落としたり、塩水がかかったりしても壊れない耐久性も特徴だ。

 衝撃に強い腕時計「G―SHOCK」で知られるカシオ計算機がデザインを担当し、京セラが製造する。KDDIのガラケーは、京セラが手がける4機種と合わせて5機種となる。

 ガラケーは1世代前の通信規格「3G」対応が一般的だが、新機種は現在主流の「4G」に対応する。小売価格は税込みで5万2800円。

 携帯電話大手3社は来年以降、3Gのサービスを順次停止する方針だ。ただ、「4Gに移行した後もガラケーを使い続けたいという利用者は多い」(携帯電話大手)ことから、KDDIは新機種投入に踏み切った。

 KDDIによると、農林水産業や建設現場のほか、登山などアウトドアのレジャーを楽しむ人にも押しボタン式のガラケーに人気がある。音声通話がしやすく、意図しない接触による誤作動が少ないことも支持されている。高齢者の人気も高く、携帯大手各社は機能を絞り込んで高齢者でも使いやすくしたガラケーの販売も続けている。

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2576118 0 経済 2021/12/07 01:05:00 2021/12/07 11:00:02 2021/12/07 11:00:02 KDDIがガラケーで発売するジーズワンシリーズの新機種(東京都千代田区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211207-OYT1I50014-T.jpg?type=thumbnail

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