「どうせ失敗するからやめておけ」と言われた道の駅、2年連続で満足度1位

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 宮城県大崎市岩出山の「あ・ら・伊達な道の駅」が、旅行情報誌による道の駅満足度ランキングで2年連続全国トップに選ばれた。豊富な品ぞろえの地元農産物やチョコレートなどでリピーターを増やし、年間の来客者数は300万人を超える。開業20周年を迎え、県内屈指の集客施設に成長した。遠藤悟駅長(70)は「来年も1位を」と誓う。

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地元農家の新鮮な野菜や加工品が並ぶ売り場と遠藤駅長(14日、宮城県大崎市で)
地元農家の新鮮な野菜や加工品が並ぶ売り場と遠藤駅長(14日、宮城県大崎市で)

 旅行情報サービス「じゃらん」の満足度ランキングで、「訪れて良かった。満足した」と回答した人の割合は、昨年が83・6%、今年は82・8%で2年連続トップとなった。

 高い評価の理由の一つが、地元を中心とした農家230軒から毎日集荷する新鮮な農産物だ。ナメコや山菜、リンゴのほか、名産のしそ巻きや凍り豆腐といった加工品を含め常に約300品を並べる。遠藤さんによると、訪れる客の約6割が農産物目当てといい、農産物の売上高だけで年約4億円に上る。遠藤さんは「地域振興に貢献している」と胸を張る。

 開業以来の人気商品が、札幌市の菓子製造会社「ロイズコンフェクト」のチョコレート。岩出山に拠点を構えた伊達家が明治維新後、北海道で開拓にあたった。この歴史を踏まえ、旧岩出山町と同社が工場を置く北海道当別町が姉妹都市関係にあったことから、商品を販売することに。岩出山限定のパッケージの商品もあり、約200種類をとりそろえる。クリスマスやバレンタインに合わせた商品も充実。雪の影響を受けやすい冬場でも一定の集客を見込めるのが強みだ。週末ともなると、県内外の客がレジ前で行列を作る。

 クリスマス用のチョコを購入した大崎市古川大宮の女性(36)は「プレゼントすると色んな人に喜んでもらえるチョコを買えるのが魅力」と笑顔を浮かべた。

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