4800泊分申請に114泊…HIS子会社などのGoTo不正に刑事告訴も検討

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 観光庁は28日、政府の観光支援策「Go To トラベル」の補助金不正受給問題で、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)傘下2社と元HISの社長が経営するホテル運営会社が計6億5933万円の不正な補助金やクーポンを受け取っていたと発表した。不正申請は最大で11億円を超え、3社を来年再開予定のトラベル事業に参加させないほか、刑事告訴も検討する。

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観光庁
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 不正申請をしていたのは「ミキ・ツーリスト」(東京都港区)と「ジャパンホリデートラベル」(大阪市)、ホテル運営会社「JHAT」(東京都港区)。

 発表によると、JHATとミキ・ツーリストは計4800泊分を申請したのに、実際は114泊分しか宿泊がなかった。ジャパンホリデートラベルは5万5053泊分を申請し、少なくとも9175泊分は宿泊がなかったという。JHATがジャパンホリデートラベルに申請を持ちかけていた。3社の受給額は、補助金が計3億1677万円、飲食などに使える地域共通クーポン券が計3億4255万円だった。

 観光庁は3社に対し、不正受給分の返還を求める方針で、トラベル事業からの排除や刑事告訴の検討といった厳しい姿勢で臨む。HISには子会社への監督欠如で厳重注意した。再発防止に向け、日本旅行業協会など六つの業界団体に対策をまとめるよう指示した。

 一方、HISは28日、沢田秀雄会長兼社長の月額報酬75%分を3か月間減らし、ミキ・ツーリストの檀原徹典社長を解任すると発表した。

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