日産自動車は、16日まで開かれたカスタムカーの展示会「東京オートサロン」(千葉市・幕張メッセ)で、2008年以来の全面改良となるスポーツカー「フェアレディZ」を公開した。
公開された日産のフェアレディZ(14日、千葉市で) Zは1969年に発売され、今回が7代目となる。新たに開発した排気量3リットルの6気筒エンジンを搭載し、馬力や加速性能を向上させた。国内では、特別仕様車(税込み696万6300円)を6月下旬から販売する。
オートサロンの開催は、2年ぶりだった。三菱自動車が今春発売する軽タイプの電気自動車(EV)や、ホンダの新型ミニバン「ステップワゴン」のカスタムカーなども展示された。