【北京=小川直樹】中国の経済政策を統括する国家発展改革委員会は18日、2021年の1人当たり国内総生産(GDP)が1万2551ドルとなり、「高所得国」に近づいたと発表した。
天安門広場 世界銀行は1人当たり国民総所得(GNI)が1万2695ドル以上を「高所得国」と定義している。中国は二つの指標の差が小さく、早ければ22年にも基準をクリアしそうだ。
21年の実質GDPが前年比8・1%増だったことに加え、為替相場が人民元高で推移し、ドル換算した数値が膨らんだ。
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経済
2022/01/19 05:00:00
2022/01/19 06:49:52
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