スウェーデンが「核のゴミ」最終処分場の建設計画を承認…世界2例目

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 スウェーデン政府は27日、原子力発電所から出る「核のゴミ」の最終処分場の建設計画を承認したと発表した。世界では、フィンランドに続く2例目となる見通しだ。一方、日本では北海道の2町村で立地調査の第1段階となる「文献調査」が進んでいるが、建設のめどは立っていない。

 スウェーデンの建設予定地は、首都ストックホルムの北約120キロ・メートルにある。使用済み核燃料を専用の容器に入れて、地下500メートルで保存する。2030年代の稼働を目指す。フィンランドでは、25年までに世界初となる最終処分場が稼働する見通しだ。

 スウェーデンのアニカ・ストランドハル気候・環境相は声明で、「(最終処分場建設の)決断をせずに、廃棄物をタンクにため続けるのは無責任。電力供給を支える長期的な条件でもある」と述べた。

 日本は、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する「核燃料サイクル」の実現を目指しており、この過程で出る高レベル放射性廃棄物の最終処分が課題になっている。

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2713164 0 経済 2022/01/28 23:27:00 2022/01/28 23:27:00 2022/01/28 23:27:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220128-OYT1I50166-T.jpg?type=thumbnail

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