熊本産アサリ、漁獲量の100倍流通…外国産混入の疑いで農水省立ち入り検査へ

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 農林水産省は1日、中国産や韓国産のアサリが「熊本県産」と偽装されて売られている可能性があると発表した。昨年10~12月には、年間漁獲量の100倍以上が熊本県産として販売されていたと推計されるという。農水省は実態解明を進める。

熊本で収穫されたアサリ
熊本で収穫されたアサリ

 農水省は昨年10~12月、全国の大手スーパーなど約1000店を対象にアサリの販売数量などを調査。店頭で熊本県産として販売されていた31商品のうち30商品に外国産が混入している可能性が高いと判定した。

 この3か月間に熊本県産として販売されたアサリは全国で推計2485トンで、熊本県内での2020年の年間漁獲量21トンを大きく上回っていた。

 農水省幹部は「熊本県はかつてアサリの一大産地だった。その名を利用して外国産を国産に偽装したのではないか」としている。

 農水省は今後、販売先や仕入れ先など関係業者に立ち入り検査を行い、流通ルートを調べる。金子農相は1日の閣議後記者会見で「食品表示に対する消費者の信頼を揺るがしかねない。食品の産地偽装に対して厳正に対処する」と述べた。

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