埼玉に「鉄道模型の聖地」発信、工場と公園を一体的に整備

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 鉄道模型「Nゲージ」の大手メーカー・関水金属(本社・東京)と埼玉県鶴ヶ島市は2024年度、交流拠点「Nゲージとガーデンパーク(仮称)」を市内に開設する。同社の新工場と隣接する公園を一体的に整備し、敷地内に機関車を走らせる。「鉄道模型の聖地」として発信し、全国のファンを呼び込む。

「Nゲージとガーデンパーク」の完成イメージ(鶴ヶ島市提供)
「Nゲージとガーデンパーク」の完成イメージ(鶴ヶ島市提供)
関水金属が所有する機関車(鶴ヶ島市提供)
関水金属が所有する機関車(鶴ヶ島市提供)

 市の発表によると、新工場は同市鶴ヶ丘の住宅街に建設し、24年に稼働。敷地には塀を造らず、地域住民が自由に利用できる緑地(約5000平方メートル)を外周に設ける。既存の鶴ヶ丘児童公園(約2400平方メートル)も刷新し、緑地とつなげて一体で利用できるようにする。

 走らせるのは同社が複数所有している機関車。通常より狭いレール幅762ミリの線路を約620メートルの外周に敷設し、イベント時などに運行する。車庫は現在の児童公園のエリアに設け、車両は常時公開する。車庫がある建物内に鉄道模型を走らせるジオラマの展示も検討している。公園全体は、自然の景観を生かした英国式庭園として整備する。

 市は児童公園の再整備費約1億5000万円のうち5000万円を負担する。合わせて地元商店街などの活性化構想も策定する。

 「 KATOカトー 」ブランドで知られる関水金属は日本で最初にNゲージを製造したメーカーで、鶴ヶ島市と坂戸市に工場がある。鶴ヶ島市とはふるさと納税を通じて関係が深く、21年に鉄道模型を返礼品に選んだ割合は、寄付総額約2億2700万円の85%を占めた。

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