トヨタ11工場、最大3日間停止…「クラウン」など2万台影響

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 福島県沖を震源とする地震で、主要メーカーへの影響が連休明けも続く見通しとなった。トヨタ自動車などの自動車大手は、被災地域からの部品調達が滞っており、工場の稼働を一時停止する予定だ。減産を最小限に抑えるため、復旧を急いでいる。

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 トヨタは18日、国内11工場の18ラインで、稼働を21日から最大3日間停止すると発表した。子会社のトヨタ自動車東日本の岩手工場(岩手県金ヶ崎町)と宮城大衡工場(宮城県大衡村)のほか、「クラウン」を生産している元町工場(愛知県豊田市)などが対象で、影響は約2万台を見込む。

 トヨタは、部品メーカーに対するサイバー攻撃や半導体不足による稼働停止が相次ぎ、3月の減産は計約5万台に上る見通しだ。3月の世界生産は約95万台を計画していたが、達成は難しくなったとみられる。

 SUBARU(スバル)も、18日と21日の2日間、国内唯一の完成車工場がある群馬製作所(群馬県)の本工場と矢島工場、エンジンや変速機を作る大泉工場を止める。再開は22日以降の予定だ。ダイハツ工業は21~23日に滋賀第2工場(滋賀県竜王町)、京都工場(京都府大山崎町)の計2工場の稼働を取りやめる。

 エンジン部品を製造している日立アステモは、宮城県の5工場と福島県の1工場で稼働を停止している。地震の揺れで設備にずれが生じたためで、復旧作業を進めている。来週の生産再開は一部のラインにとどまる見込みだという。半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、茨城県ひたちなか市と群馬県高崎市の工場を17日に一部再開したが、地震前の生産規模に戻るのは23日頃になる見通しだ。

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