FRBが5月にも量的引き締め開始、月12兆円上限に試算縮小…FOMC議事要旨

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 【ワシントン=山内竜介】米連邦準備制度理事会(FRB)は6日、3月15~16日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。景気刺激策で膨らんだFRBの保有資産の規模縮小(量的引き締め)について、月950億ドル(約12兆円)を上限とするペースで縮小していく方針で参加者がおおむね一致したことがわかった。早ければ5月3~4日の次回会合で縮小開始を決定する見通しだ。

FRBのパウエル議長
FRBのパウエル議長

 FRBは3月の会合で、政策金利を0・25%引き上げることを決め、年内に0・25%幅の利上げを計7回実施する見通しも示した。議事要旨によると、多くの参加者が3月は通常の倍にあたる0・5%の利上げが望ましいと考えたが、「ロシアのウクライナ侵攻に伴う不確実性の高まり」を踏まえて見送ったという。参加者は、インフレ(物価上昇)の圧力が高止まりすれば、今後の会合で0・5%利上げが適切になるとの認識を共有した。

 FRBの保有資産は、国債などを買い入れて大量のお金を市場に流す量的緩和で、9兆ドル(約1100兆円)規模に膨らんでいる。利上げと並行して資産を縮小する量的引き締めも進め、インフレ抑制に強い姿勢で臨む。

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2901122 0 経済 2022/04/07 05:35:00 2022/04/07 11:22:31 2022/04/07 11:22:31 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220407-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

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