ロシア産石炭「最終的に輸入しない方向目指す」…萩生田経済産業相

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 萩生田経済産業相は8日の閣議後記者会見で、ロシアからの石炭輸入について、「代替国を見つけながら段階的に減らし、最終的には輸入しないという方向を目指す」と述べた。先進7か国(G7)首脳が表明した対露追加制裁に協調する姿勢を明確にした。

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 石炭には、主に発電用に使う「一般炭」と、製鉄の生産などに使う「原料炭」がある。経済産業省によると、2021年の石炭輸入量(速報値)のうち、一般炭の13%、原料炭の8%をロシアから輸入している。

 石炭火力は発電量全体の約3割を占める。原子力発電所の再稼働が遅れる中で、石炭火力は安定して発電できる「ベースロード電源」に位置付けられている。

萩生田経産相(3月22日)
萩生田経産相(3月22日)

 萩生田氏は「代替国を見つけないと、国内の石炭が確保できなくなる。停電につながることは避けたい」と述べ、一定の猶予期間をもうけて輸入を減らしていく考えを示した。

 鉄鋼業を始め、石炭を多く使う企業への影響については、「業種別、会社別に状況を確認している。産業界に迷惑をかけないような方向で制裁に協力したい」と述べた。

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2904438 0 経済 2022/04/08 10:10:00 2022/04/08 13:52:33 2022/04/08 13:52:33 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220408-OYT1I50099-T.jpg?type=thumbnail

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