柿の種になぜ日産車?「スカイラインGT―R」や「フェアレディZ」など23種

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 「同じ形で焼くとうまくいくのになんでだろう……」。ヒントになったのは、誰かがふとつぶやいた一言だった。形が同じなら生地中の水分量が均一となり、焼き上がりが同じになるとわかった。仮に形が違っても、水分量が同じになるよう表面積を統一すれば、うまく焼き上がるのではないかと考えた。

フェアレディZ(S30)をかたどった柿の種
フェアレディZ(S30)をかたどった柿の種
フェアレディZ(S30)
フェアレディZ(S30)

 日産テクニカルセンターが、同じ表面積になるよう23車種と、地域のシンボルの山「大山」を加えた計24種類をデザインし、日産自動車総合研究所(神奈川県)が金属製の「抜き型」を設計・製造。「技術の日産」の粋を集めた抜き型を初めて目にした竹内さんは「ここまで精巧なものは見たことない」と舌を巻いた。

 「新型カキノタネ」は、プロジェクト開始から約1年後の20年7月に商品化された。当初、神奈川県の一部サービスエリアやスーパーなどで限定販売していたが、「昔乗っていた車があって懐かしい」「家族で楽しみながら食べています」といった反響が次々と寄せられた。新聞や雑誌で紹介されると人気が爆発し、取扱店は全国に広がった。

 昨年9月にはパッケージを2種類増やして3種類とし、販売数は40万本を超えた。現在、新しい味付けも検討中という。

 竹内さんは「日産自動車の方々と、ここまで難易度の高い商品作りができたのは大きな経験になった。これからも新たなものづくりに挑戦していきたい」と話している。

 「新型カキノタネ」は税込み500円。通販サイト「ニシハラオンラインストア」で購入できる。県内では「新潟ふるさと村」(新潟市西区)や、竹内製菓のセレクトショップ「 皐月さつき 堂」(小千谷市)などで販売している。

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