原材料価格上昇の直撃受ける「名古屋めし」…値上げに踏み切った企業、対策に知恵絞る

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 あんかけスパゲティ、みそ煮込みうどん、食パン付きのモーニングセットなどの「名古屋めし」に値上げの波が押し寄せている。ふんだんに使う小麦粉などの原材料価格の上昇に歯止めがかからないためだ。飲食店はコスト削減や新たなメニューの提供など、対策に知恵を絞っている。(佐野寛貴)

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「食材また上がる」

3月に値上げした「スパゲティハウス チャオ」。タブレット端末の導入などでコストを圧縮したが、原材料の値上がりを吸収しきれなかった(名古屋市中村区で)=佐野寛貴撮影
3月に値上げした「スパゲティハウス チャオ」。タブレット端末の導入などでコストを圧縮したが、原材料の値上がりを吸収しきれなかった(名古屋市中村区で)=佐野寛貴撮影

 愛知県で人気のあんかけスパ専門店「スパゲティハウス チャオ」は3月、ピーマンやウィンナーなどを使った定番メニュー「ミラカン」を40円高い970円(税込み)に値上げした。他のメニューやトッピングも10~50円上げた。

 名古屋駅周辺を中心に複数の店舗を構え、ビジネスマン向けの手頃な価格が売りだが、麺の原料となる小麦粉や食用油、肉類などの調達価格の上昇で、従来の価格ではコストを吸収するのが難しくなった。

 運営会社「モリタ」(名古屋市)の森田慶一社長は、「コロナ禍で前から厳しかった。仕入れ業者からは、すでに値上がりした食材がまた上がるとも聞いている」と頭を抱える。

コスト1億円増

 他のチェーン店でも値上げが相次いでいる。

 居酒屋「世界の山ちゃん」を展開するエスワイフードは4月4日から、東海3県などで看板商品の手羽先(5本)を528円から583円に約1割値上げした。

 月100トン以上を使用する手羽先や食用油などの価格上昇によって年間1億円以上のコスト増を見込んでいる。

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