ロードスター・RX―7・コスモスポーツ…マツダミュージアム、17年ぶり刷新

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 マツダは、広島市南区の本社宇品工場内にある企業博物館「マツダミュージアム」を全面改装し、23日から一般公開する。原爆からの復興や世界で唯一量産化に成功したロータリーエンジンの開発など100余年の歩みと今後の展望を、実車やパネル、映像を通じて紹介している。(三島浩樹)

歴代の名車が並ぶ館内
歴代の名車が並ぶ館内

 ミュージアムは1994年5月に開館し、2019年末の改装工事に伴う閉館までに累計176万人が訪れた。全面改装は05年以来で、創業100年の節目となる20年の一般公開を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、約1年半遅れの再オープンとなった。

エントランスに展示されているマツダロードスター
エントランスに展示されているマツダロードスター

 2階建て約3600平方メートルの館内は、創業期と原爆からの復興、国内外でのレースの歴史など10のゾーンで構成。代名詞の「ロードスター」をはじめ、世界初の量産ロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」、大ヒットした「サバンナRX―7」など歴代の名車から最新車種まで計36台の実車や、クレイモデル(粘土模型)も展示している。自動車メーカーの企業博物館では珍しく、車の組み立てラインを間近で見ることができるのが特徴で、改装後もマツダの真骨頂である「多品種混流」の生産ラインが見学できる。

 館内見学は無料だが、完全予約制で事前の申し込みが必要。16日からホームページ( https://www.mazda.com/ja/about/museum/reservations/ )で予約を受け付ける。土日や年末年始など、マツダ本社の休業日は休館。小学校の社会見学や一般の来客を含め、改装前と同じ年間7万人の来館を見込んでおり、 毛籠もろ 勝弘専務執行役員は「広島で生まれ、モノづくりにこだわってきたマツダの輪郭を感じてほしい」と話している。

オンラインでも

 コロナ禍を受け、インターネットで館内を見学できる「マツダオンラインミュージアム」を新たに開設した。ドローンで撮影した臨場感ある映像で館内を紹介するほか、子ども向けに自動車産業や車づくりを分かりやすく説明する「マツダキッズチャンネル」も新設した。担当者は「平和都市ヒロシマで誕生し、成長してきた企業の歴史とブランドを、国内外の人たちに知ってもらうきっかけになれば」とアピールしている。

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