西武鉄道の「黄色い電車」減少へ…無塗装の中古車両を調達しコスト削減

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 西武鉄道(所沢市)は、塗装がなくて消費電力も少ない車両を他社から譲り受け、現行車両との入れ替えを進める。これらのリサイクル車両の導入路線は決まっていないが、沿線住民になじみ深い“黄色い電車”の割合は、西武全体では下がることになる。

「黄色い電車」でおなじみの2000系車両(西武鉄道提供)
「黄色い電車」でおなじみの2000系車両(西武鉄道提供)
無塗装の車両(西武鉄道提供)
無塗装の車両(西武鉄道提供)

 大手私鉄がリサイクル車両を導入するのは異例だ。新造車両よりも調達費が安く、長引くコロナ禍で利用客の減少が続く中、固定費を削減する狙いがある。

 譲受対象の車両には「消費電力が少ないVVVFインバーター制御車両」などと条件を設けることで環境負荷も低減できるため、同社はこうした車両にサステナビリティー(持続可能性)を意味する「サステナ車両」という名称を付けた。

 同社は保有車両の適正化も進めており、コロナ禍前に1286両あった車両は、2022年度末に1227両にする計画だ。その56%が無塗装で環境性能の高い車両になる予定で、新造車両と組み合わせ、サステナ車両もその後導入していく。サステナ車両は「池袋線、新宿線などの本線以外の枝線で検討している」(広報)という。

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3021667 0 経済 2022/05/22 23:43:00 2022/05/22 23:43:00 2022/05/22 23:43:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220519-OYT1I50164-T.jpg?type=thumbnail

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