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【ダボス(スイス東部)=池田晋一】世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が22日、スイスのリゾート地・ダボスで開幕した。各国首脳や企業トップら約2500人が参加し、ロシアのウクライナ侵攻を受けて高騰する食料価格やインフレ(物価上昇)など世界規模の課題について議論する。26日まで。

ダボス会議は例年1月に行われるが、新型コロナウイルス感染拡大で延期されていた。対面での開催は約2年ぶり。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が23日にオンラインで講演するほか、ドイツのショルツ首相、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長らが参加する。
今回はロシアからの参加は認められていない。WEFのクラウス・シュワブ会長は開幕に先立つ18日、「ウクライナ侵攻は歴史の転換点であり、我々はウクライナの復興のためにできる限りのことをする」と述べた。