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札幌市中央卸売市場で26日、夕張メロンの初競りが行われ、落札額の最高値は2玉300万円と過去3番目に高い金額となった。北海道夕張市の厚谷司市長は「天候に恵まれて非常に甘くて香りの高いメロンができた。多くの方に食べていただきたい」と期待した。

これまでの最高額は2019年の2玉500万円。20年は新型コロナウイルスの影響で最高値は2玉12万円に落ち込んだものの、昨年は2玉270万円で落札された。
落札した「ホクユーパック」(夕張市)は来月4日、夕張メロンドーム(同市)で、落札したメロンを先着100人に無料で振る舞う予定。野田清道会長(74)は「近年まれに見る出来。夕張に来て食べてほしい」と笑顔だった。