リニア建設で葛西氏と意見対立、静岡知事「男らしい侍だった」と悼む

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 JR東海名誉会長の葛西敬之氏の 訃報ふほう を受け、経済界や政界からは惜しむ声が相次いだ。

 「日本の大動脈輸送を将来にわたって支えるという強い信念を持っていた。功績は大きく、大変残念に思っている」。JR東海の金子慎社長は27日の定例記者会見で無念さをにじませた。国鉄改革の時代、労働問題に一緒に取り組んだといい、「仕事ぶりを近くで見て、力強くてすごいと感服した」とも述べた。

静岡県の川勝知事
静岡県の川勝知事

 静岡県の川勝知事も哀悼の意を表した。リニア中央新幹線の建設を巡り、意見が対立していたが、「使命感を持った男らしい侍だった。いなくなったのはさびしい」と悼んだ。

 葛西氏は財界有数の保守派論客として知られた。自民党の安倍元首相は、国会内で記者団の取材に応じ、「素晴らしい経営者であり、国士だった」としのんだ。磯崎官房副長官は同日の記者会見で「政府の諸課題に、高い知見を生かしながら、幅広くご尽力を賜った」と述べた。

 ラーム・エマニュエル駐日米国大使は、「長きにわたり日米同盟を支持してくれた。深い悲しみを覚えている」との声明を出した。日本商工会議所の三村明夫会頭は、「スケールが大きく、独特な考え方を持っていた」と話した。

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3036899 0 経済 2022/05/28 05:00:00 2022/05/28 10:53:02 2022/05/28 10:53:02 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220528-OYT1I50057-T.jpg?type=thumbnail

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