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博報堂DYホールディングスは、インターネット上の仮想空間「メタバース」向けの広告事業に参入する。世界で多くのユーザーを抱えるオンラインゲームの仮想空間にある広告の掲載枠を国内企業に販売する。成長が見込まれるメタバースで、広告の市場拡大も期待される。
博報堂DYの子会社は、メタバースを体験できる米国のオンラインゲーム「ロブロックス」の広告枠を販売する。枠を購入した企業は、ゲームの中にある看板などに静止画や動画の広告を掲示できる。一つの枠あたり2週間で80万円からを予定している。
調査会社のMMD研究所が今年4月、実施した調査によると、国内でメタバースの利用経験がある人は5%にとどまった。海外では、旧フェイスブックのメタをはじめ、事業化の動きが進んでいる。