高速PAにあふれる大型車、指定配達増え8時間以上駐車…スペース増設追いつかず

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 中日本高速道路が、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で、大型車用駐車スペースの増設を進めている。長時間駐車するトラックが増え、スペース不足が深刻化しているからだ。背景には時間指定配達の増加や、休憩時間確保などに対応するため、運転手がSAやPAで時間調整を余儀なくされている実態がある。(佐野寛貴)

いたちごっこ

駐車スペースが足りず、車線上に縦列で停車するトラック(1日午前0時半、愛知県刈谷市の刈谷PAで)=佐野寛貴撮影
駐車スペースが足りず、車線上に縦列で停車するトラック(1日午前0時半、愛知県刈谷市の刈谷PAで)=佐野寛貴撮影

 1日午前0時半ごろ、伊勢湾岸道・刈谷PA(愛知県)は、駐車中の長距離トラックでひしめきあっていた。駐車スペースが足りず、車線上や、乗用車向けの駐車枠に止まっているトラックも散見された。

 中日本高速の担当者は「車両同士で接触事故を起こす危険もある。『車を出せない』と苦情が来ることも」と話す。

 中日本高速によると、管内のSAやPAの大型車用の駐車スペースは約1万2000台分。この4年間で約1割(約1000台分)増やしたが、平日の夜間を中心に混雑が慢性化している。

 東名高速道・海老名SA(上り、神奈川県)で昨年12月、平日の混雑具合の平均を調べたところ、午後9時~未明の間は148台分のスペースが全て埋まっていた。このうち約6割は8時間以上の長時間駐車だった。駐車スペースが見つけられなかったトラック約80台は、通路や普通車のスペースに駐車していたという。

1

2

3

スクラップは会員限定です

使い方
「経済」の最新記事一覧
3068542 0 経済 2022/06/09 09:07:00 2022/06/09 09:07:00 2022/06/09 09:07:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220609-OYT1I50033-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)