JA全農、配合飼料1トンあたり1万1400円値上げ…3期連続で過去最大幅
JA全農は、家畜の餌となる配合飼料の7~9月期の供給価格を前期(4~6月期)と比べ1トンあたり平均1万1400円引き上げると発表した。値上げは3期連続で、上げ幅は過去最大となる。
トウモロコシなどが入った配合飼料を食べる乳牛(兵庫県で) JA全農は配合飼料の国内最大手。原料調達コストや為替相場、海上運賃を踏まえ、3か月ごとに供給価格を改定している。原料の5割を占めるトウモロコシの国際相場は、主要産地のウクライナからの供給が滞ったほか、米国で作付けが遅れた影響で上昇している。円安の進行もコストを押し上げたという。
3107904
0
経済
2022/06/23 17:52:00
2022/06/23 17:52:00
2022/06/23 17:52:00
https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220623-OYT1I50115-T.jpg?type=thumbnail