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日産自動車は23日、電気自動車(EV)の国際レース・フォーミュラEに参戦を予定する英国のレーシングチーム「マクラーレン・レーシング」と、EVの駆動装置となるパワートレインの供給契約を結んだと発表した。

マクラーレン・レーシングはフォーミュラ1(F1)で数多くの優勝経験を持つ。1980~90年代にはホンダからエンジンの供給を受け、アイルトン・セナらが活躍した。フォーミュラEには2022~23年の「シーズン9」から参戦を計画する。

日産はすでにフォーミュラEのレーシングチーム「e.dams(イーダムス)」の買収を発表しており、レースを通じてEVの技術力向上を図る。アシュワニ・グプタ最高執行責任者は「車の電動化を推進する上で、マクラーレンは理想的なパートナーだ」とコメントした。