旧3行の縦割り打破…みずほFG、主要5社で一括採用

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 みずほフィナンシャルグループ(FG)が、傘下の銀行や証券といった主要5社の採用活動を統一することがわかった。2024年4月入社予定の大卒選考から見直す。グループの一体感を醸成し、システム障害で浮き彫りになった風通しの悪さを改善する。

みずほフィナンシャルグループ
みずほフィナンシャルグループ

 窓口を一括にするのは、持ち株会社のFGと銀行、信託銀行、証券と、システム開発や調査研究を行う「みずほリサーチ&テクノロジーズ」の5社。最近は5社で650人程度を採用していた。共同で募集した後、希望や専門性に応じて選考を進める。

 三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友FGは銀行や証券、カード会社など会社ごとに採用している。みずほも、23年4月入社予定の大学生までは、別々に採用している。

 日本興業、第一勧業、富士の3銀行の再編で発足したみずほは、旧3行による縦割り意識が指摘されてきた。昨年のシステム障害で金融庁が業務改善命令を出した時も、企業風土の改善が課題となっていた。

 金融サービスのデジタル化を進める中で、システム子会社の存在も重要になっている。銀行や証券といった実務部門とシステム開発を担う部門の連携も深め、競争力を強化する。業務が異なる会社の採用を統一することで、多様な人材の確保も期待できる。新卒採用だけでなく、グループ内の人事交流も活発にし、一体感をつくりたい考えだ。

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3135171 0 経済 2022/07/03 05:00:00 2022/07/03 05:00:00 2022/07/03 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/07/20220702-OYT1I50193-T.jpg?type=thumbnail

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