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2日未明から全国で続く携帯電話サービスの通信障害を受け、KDDIは3日、記者会見を開いた。高橋誠社長は会見の冒頭で、「社会インフラを支え、安定したサービスを提供する立場の通信事業者として深く反省しております。お客さまには、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。
KDDIは影響が出た回線数について、「最大約3915万回線」と明らかにした。障害からの復旧については、静岡県、長野県、富山県から西の地域は3日午前11時頃、それ以外の東日本は午後5時半頃に復旧作業を終える予定だと説明した。ただ、本格的なサービスの再開は、ネットワーク試験の検証をした上で決定するとしている。
障害は2日午前1時35分頃に発生し、通話やデータ通信がつながりにくくなる影響が出ている。