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11月に兵庫県明石市で開催される「全国豊かな海づくり大会」をPRするため、山陽電鉄は今月から、車体のラッピングやヘッドマークなどで装飾した「豊かな海づくり号」の運行を開始した。

東京海洋大名誉博士でタレントのさかなクンが、同市の「明石たこ大使」も務めることから、イラストの制作を依頼した。先頭車の車体側面に施したラッピングや他の車両のドア脇には、大会のロゴマークやタコ、タイ、アナゴなどのイラストがあしらわれている。
4両編成で大会が終了する11月13日まで、普通電車や朝と夜に運転する「S特急」に使用。ほかにヘッドマークなどで装飾した直通特急6両1編成も、9日から阪神大阪梅田―山陽姫路に走らせる。
1日には市内の同社東二見車庫で泉房穂市長、上門一裕社長、さかなクンらが出席してお披露目式を行い、運行を開始した。さかなクンは「大好きな明石のタコや魚の絵が使われ、最高にうれしい。大会が楽しみ」と笑顔で話した。