ヤフーは6日、傘下のインターネット通販サービス「ヤフーショッピング」と「ペイペイモール」を10月に統合すると発表した。国内最大級の4億点以上の商品を掲載し、競合する楽天グループやアマゾンジャパンの追い上げを目指す。
ヤフー本社が入るビル 統合後の名称は「ヤフーショッピング」とする。1999年に開始したヤフーショッピングに対し、ペイペイモールは2019年に新たな利用者の掘り起こしを目指してスタート。主にブランド品や高品質な商品を扱う店舗が出店していたが、両サービスの違いがわかりにくいといった声も寄せられていたという。