沖縄知事選、玉城氏が初当選…基地移設に影響か

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テレビの速報で優勢が伝えられ喜ぶ玉城デニー氏(右)(30日午後8時23分、那覇市で)=大原一郎撮影
テレビの速報で優勢が伝えられ喜ぶ玉城デニー氏(右)(30日午後8時23分、那覇市で)=大原一郎撮影
当選を決め、笑顔で万歳する玉城デニー氏(中央)(30日午後9時33分、那覇市で)=大原一郎撮影
当選を決め、笑顔で万歳する玉城デニー氏(中央)(30日午後9時33分、那覇市で)=大原一郎撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画の是非などが争点となった沖縄県知事選は30日投開票され、立憲民主、共産などの野党が支援する新人で、移設に反対する前衆院議員の玉城たまきデニー氏(58)(無)が当選した。与党などが推した前宜野湾市長の佐喜真淳さきまあつし氏(54)(無=自民・公明・維新・希望推薦)ら3人を破った。政府は名護市辺野古への移設計画を予定通り進める方針だが、影響は避けられない見通しだ。

 玉城氏は30日夜、那覇市内で「辺野古に新しい基地を造らせないという思いはぶれずに全うしたい。政府にしっかりと思いを伝えていきたい」と語った。

 玉城氏はラジオのDJ、タレント、沖縄市議を経て2009年に民主党から衆院沖縄3区で初当選。離党後は自由党の小沢共同代表と行動をともにし、同党の幹事長も務めた。衆院議員4期目の途中で知事選に出馬し、自動失職した。

 知事選は当初、11月に予定されていたが、翁長雄志おながたけし氏の死去に伴って前倒しされた。玉城氏は、辺野古への移設計画に反対してきた翁長氏の「後継」として擁立され、翁長氏を支えた保革共闘の枠組みで選挙戦を展開した。「翁長知事の遺志を引き継ぐ」などとアピールし、「弔い選挙」を前面に打ち出す戦術で支持を拡大した。

 1996年に日米両政府が同飛行場の全面返還に合意して以降、移設計画が争点となったのは6回目。過去最多に並ぶ4氏が立候補し、玉城氏と佐喜真氏による事実上の一騎打ちとなった。佐喜真氏は政府・与党とのパイプを生かした経済振興や暮らしの向上を訴え、普天間返還の早期実現を主張したが、理解は深まらなかった。安倍首相にとっては、自民党総裁選で連続3選を決めた直後の大きな選挙でもあったが、痛手となりそうだ。

 当日有権者数は114万6815人。投票率は63・24%(前回64・13%)だった。

42755 0 政治 2018/10/01 08:10:00 2018/10/01 08:10:00 2018/10/01 08:10:00 テレビの速報で優勢が伝えられ喜ぶ玉城デニーさん(右)(30日午後8時23分、那覇市で)=大原一郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180930-OYT1I50065-T.jpg?type=thumbnail

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