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7日に投票された神奈川県相模原市議選の中央区選挙区(定数17)の開票で、最後の1議席に2人の候補者が同じ得票数で並んだため、公職選挙法に基づき、くじ引きで当選者が決まった。
共産党新人の今宮祐貴さん(34)と、無所属新人の松浦千鶴子さん(45)が3158票の同数となり、今宮さんが当選した。今宮さんは当たりくじを引くと、机に突っ伏して喜びをかみ締め、報道陣を前に号泣。「こんなに1票が重いとは思わなかった」と語った。松浦さんはくじ引きとなったことについて、「想定外で受け止めきれない」と肩を落とした。
市選挙管理委員会はくじ引きを行う前、すべての票を再点検するなどしたため、結果が確定したのは8日午前4時20分頃だった。