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鹿児島県議選の鹿児島市の開票所で、有効投票と無効票を合わせた投票総数が投票者数を10票上回るトラブルがあった。市選管によると、外部から持ち込まれた可能性もあり、経緯を調べている。
市選管によると、開票作業中の8日午前0時頃、票数が合わないことがわかった。機械で集計した分以外を数え直すなどしたが、原因はわからず、10票の投票用紙も特定できなかった。
各投票所の投票者数に間違いはないと判断し、「持ち帰り票」を「マイナス10票」とし、同日午前0時40分に開票結果を確定させた。
福岡県議選小倉北区(定数3)では、投票総数が、投票者数より1票多くなった。
北九州市選管によると、同選挙区の投票者数5万2077人に対し、投票総数は5万2078票だった。各投票所に残った投票用紙の数を確認したところ、交付した投票用紙と、投票者の数は一致。このため、投票用紙の二重交付は考えにくく、外部から持ち込まれた可能性があるという。市選管は原因不明として1票多いまま確定させた。