[統一選2019]女性候補割合 過去最高…市長選14%、市議選17%

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 14日に告示された統一地方選では、市長選で女性候補が全体の14・9%、市議選で17・3%となり、いずれも過去最高となった。女性議員が不在の市議会でも、議席を目指して女性が立候補した。〈本文記事2面〉

 1958年の市制施行後、女性議員が60年間誕生していない鹿児島県垂水市の市議選(定数14)では、女性2人を含む17人が立候補した。女性の出馬自体も20年ぶりだ。このうち1人は街頭演説で「女性の視点で新しい風を吹かせたい」と訴えた。

 市選管によると、少なくとも63、67、99年に女性が1人ずつ立候補したが、いずれも落選した。2人は今回、県内の女性議員らでつくる「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」の後押しを受けた。

 演説を聴いた市内の男性(87)は「この地域では『女性が出しゃばるな』という雰囲気がある。私もそんな思いを持っていたが、議会に刺激を与えるのには良いかもしれない」と話した。

 2003年の改選以降、女性議員がいない埼玉県羽生市でも、市議選(定数14)で女性の新人が1人立候補した。市内のパート従業員の女性(75)は「ずっと議会は男だけだから、そういうものだと思い込んでいた」と語り、選挙戦に期待を寄せる。

 昨年5月には議会選挙で男女の候補者数が均等になることを目指す「政治分野における男女共同参画推進法」が施行された。女性候補の割合が増えた背景について、三重大の岩本美砂子教授(政治学)は、「法律の施行の影響は大きい。また、市町村合併で定数が減って広く票を集める必要が生じるなど、『地域から1人』という旧来型の選挙が変わってきており、そういうものに縛られない女性にとっては出馬の壁が低くなった面もある」と分析している。

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538989 0 統一地方選2019 2019/04/16 05:00:00 2019/09/19 15:14:27

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4月21日(日) 衆院補、市区長・市区議、町村長・町村議選投票

※区長・区議は東京都特別区。

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